2019-12-26鳳南
今年はフリーによく行っていたのですが、天鳳の牌譜再生機能のありがたみを感じています。
また、フリー雀荘は人が多くて衛生的によろしくなさそうで、そういう意味でも天鳳は健全です。
この終盤で親リーに無筋2つは通せないのでオリ。
3s7sの代わりに中を持っておくのは考えていたけど、先制取れる確率がかなり下がりそうなのでやらなかった。AとBが似たような選択肢で優劣が判断できないときに、それより明らかに劣ったCを選んでしまうのはやりがちなので気をつけないといけない。
r5pを取り込みやすくするためには、23pは残しておいたほうが良い。25mのほうが山にありそうなので、67s落とし。
良形満貫、または愚形跳満のシャンテン。序盤だし、着順上昇もかなり見込めるので何でも切るつもりでいた。打点と速度が下がるので7m引いても7mか8m切る。
おまけ
麻雀は紙一重①
麻雀は紙一重②
意外と九段力*1はまだ残っていたかもしれない。
*1:運が良くなる
天鳳とフリーの押し感覚の違い
人生で長く天鳳をメインにしていましたが、最近はフリー麻雀をやるようになり、相対化出来るようになってきたと思います。
先ほど打っていた天鳳のオーラスにて、下記の点棒状況でした。
私(北家):30700
東家:25600
南家:22300
西家:21400
このときの感覚としては、「まあ大体トップ取れるな」というものです。西家がラス回避を目指して早仕掛けをする展開がイメージされ、結果として小さいアガリで終わることが多いからです。
一方、ウマ1-3のルールで同じ状況で直面した場合、「トップはだいぶ厳しいな」という感覚に変わります。南家・西家ですら満貫ツモでトップを取れるため、アガリトップのイメージが強くなるためです。
その上で、打ち方の感覚*1がどう変わるかというと、
・天鳳では、アガリ率を高く、放銃率を下げることが重視され、アガリ時の打点はそこまで優先されない。
・フリーでは、アガリ率を下げ、放銃率を上げてもいいから、アガリ時の打点を高める。
という感じでしょうか。
*1:同卓者への期待値も含む
福地誠『麻雀の基本形80』
今更かなって思ったけど基本は大事なので読んでみました。
15分くらいで読み終わりました。天鳳でいったらこれ読んでだいたいできたら上級抜けられるかな、という感じですね。
巡目もドラも書いてないのでそれくらいの粒度です。
と、いいつつ7問間違えました。
3問ほどピックアップします。
①
678m111p12344445s
私:4s、解答:1s
1sが選択肢に上らなかったのはまずいと思いました。形に弱すぎィ!
これ以降は東1局1巡目東家と想定します。
②
789m4899p1134s南南白 ドラ白
私:4p、解答:1s
チャンタを残したいので4pと思いましたが違ったようです。
③
r566m1122579p5688s ドラ4m
私:1p、解答:9p
七対子は考えてなかったです。
最後になるんですけど、タイトル的に80問あると思うじゃないですか。
73問しかありませんでした!!!!
鳳東2019-01-21
シャボのドラ1リーチはだいたい曲げておけばいいんですが、ダマとの比較で考慮しないといけないのは、
- 残り枚数(3枚)
- 待ちの強さ(2pと9sはまあまあ強い)
- 順目(5巡目、序盤)
- 役がすでにある(ない)
- 変化(後述)
- 点棒状況(後述)
でしょうか。今回、変化する受け入れが6種類(+2種類)あります。
- 1p(高め一通の369p待ち)4枚
- 3p(両面14p待ち)3枚
- 4p(両面369p待ち)3枚
- 6p(両面147p待ち)3枚
- 7p(両面69p待ち)3枚
- 9p(高め一通の147p待ち)4枚
- (5p、8p合わせて6枚)
6種(20枚)は多いです。しかも待ちがかなり広くなり打点上昇期待も高いです。
点棒状況は、誰も30000点行ってないのでここで一発突き抜けたいみたいな感じは少しあります。
2pと9sツモったら泣きながら倒します。
一応どこに境があるのか考えたいんですけど
678m23455p34588sとかですかね。これだと5種ですね。
これは基本曲げですね。
例題雑すぎるだろ感はあります。考えることが多すぎるというよりは、文章にするのが面倒……。
鳳南2018-11-18
自分のを振り返るより強者の打牌を見たほうがいいと思ったので勝手に貼ります。
強者なので打牌は正しいと思い、その裏側の選択基準を考察するのが目的です。
鳳南復帰戦1戦目です。
スルー。形が悪すぎる。
他の候補は56mと7pか。こういう役牌って持ってても守備力上がらないよね。
上家がチー打8mした直後。親の本線は14sと69sだからさすがにきついって感じなのかな。
トップ目、ラス目が親ということで最も引き気味に打たないといけないということもある。どの状況なら行くのかはちょっとよくわからないので保留で。
りゅうおうのおしごと!
ライトノベルを①~⑨まで読んだので感想書きます。
将棋界ファンブック
作中での将棋プロの制度が現実と同じであるうえ、実在の棋士を元ネタにした人物がたくさん出てきます。
主人公の九頭竜は渡辺、名人は羽生、歩夢は佐藤天(+豊島?)、清滝は米長、生石は久保、椚は藤井聡みたいに。
僕は将棋のルールすら知らないので将棋の戦い自体の元ネタはわかりませんが、ぐぐってみると結構元ネタがあるようです。
現実の将棋界と違って作中では因縁と必然によって対戦が決まり、勝負が決するので非常に面白いです。ザックリいうとアツい。
銀子
やはりここですね。三段に昇段し、おそらく次巻で三段リーグが描かれることでしょう。
作中では時間を大きく進められないという制約があるので描けるとしても最初の半年でしょうけど、大体以下のような出来事が起きると思います。
- 椚創多が1期で昇段する
- 昇段を決めた記念に銀子がボコボコにされる
- 年齢制限のかかった奨励会員に銀子がとどめを刺す
- 銀子の精神が崩壊する
- 立ち直る
楽しみで仕方ないですね。これだけで5冊くらいやってもいい。
今後
あいと天衣は女流棋士になりましたが、奨励会に入れる才能は持ち合わせているので、おそらくそこも描かれるのかなあと。
気になるのは作品の締め方ですね。考慮すべきなのは、この作品が他のフィクションと違い、いわゆる「サザエさん時空」が使えないことです。例えば銀子が昇段するにはおそらく作中で数年かかるでしょうが、それは同時にJS勢が一緒に年を取ることを意味します。
一応候補を挙げました。
- あい(天衣)女流タイトル獲得
- 銀子四段昇段
- 九頭竜永世竜王獲得
- 九頭竜名人獲得
- あい(天衣)四段昇段
ちなみに作中時間ではやく起こりそうな順に並べています。
いずれの終わり方にしても、作中のキャラが成長してしまうので、着地が難しいだろうなあと思っています。
まとめ
銀髪は良い